2016年6月7日火曜日

平成28年6月の司法俳句


286
 

 憲法を読み薫風の庭にあり
 
 

 

 緑の風に吹かれながら、テラスで日本国憲法の前文を読んでいました。
 

 「…わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって
再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民
に存することを宣言し、この憲法を確定する。…」


 焼土の中で二度と戦争をしない国を作ろうと決意し、
新しい憲法を青空を仰ぐように迎えた人々。
初めてこの日本国憲法の前文を読んだときその内容の高潔さと
品格のある文章に感動しました。
 
 
みなさんも是非一度日本国憲法を読んでみてください。